続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

オリィ研究所《OriHime-D》は社会福祉士実習に使えないか?


 この装置を用いて、遠隔操作カフェを試験運用した報道が流れた。

NHKニュースウェブ 平成301126より画像取り込み



 通信教育において、福祉系大学での、社会福祉士の現場実習は、《通勤できること》。自身で通勤できなければ《介助同伴》で通勤することである。つまり、障害のために介助者が得られず、移動がままなければ、受験資格要件がなくなる。暗黙の《欠格事項》となる。通信教育であったため、残念ながら私もこれに引っかかった。



 ※受講した通信教育。卒業単位を取り、卒業しました。


 障害のために現場実習に赴けなくとも、遠隔操作と映像・音声伝送できるロボットで十分対応できる。
 ただし、福祉系大学や厚労省のお硬い役人が受け入れるかどうか。厚労省のどこかの局の通知一本で変えられそうですが、情報通信技術を使って、新しいことをしようを、なかなか受けいれられないのが官僚でして。