続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

ニチイ学館医療事務用電卓

 15年前以上前、ニチイ学館の医療事務講座を受講した。ここには副教材として医療事務電卓がある。



https://www.e-nichii.net/iryo/materials/



 現在のモデルの以前の型を購入して持っていた。名称はメディカ20。型番はBO-155であった。製造はSHARP。BOの型番は無印良品の電卓にもある。現行機はメディカ30になっている。
 実物をお見せしようと探した。見つからないので記憶を頼りに書く。Google画像検索で見つかるから、そちらを参照して欲しい。


■どんな電卓?
 SHARPの10桁通常電卓から、消費税(TAX)キーを省き、関数キーを3つ配したもの。
 RE・・・レセプトキー    点数計算に使う。
 IC・・・アイテムカウント  入力件数を示す。
 ∑・・・総和キー ※GTキーも備わっている。これとは別の機能と考えられる。


 医療事務講座は、医療費の仕組みを知りたかったために受講した。当時の授業は点数の集計に電卓を使うだけと記憶している。電卓購入の斡旋はあった。なお、私の場合は、医療事務用電卓より、事務用に使い慣れたCASIOの電卓を持っていった。
 授業中には、ICと∑キーは全く使わなかった。


 医療事務の主要業務は、医療費の計算をしたり保険者に診療報酬を請求すること。これがなんともややこしい。

※診療報酬改定を参照のこと。