続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

嵐の前

 きょうの天気予報は雨が来るとか。よって麻痺のこわばりと痛みが騒がしい。当然体調も芳しくない、雨のあとは冬将軍が顔を見せるとのこと。これから春までしんどい季節。


 会社の定期人事異動。これはなんのためにあるかの1つに、同じ部署で長く担当すると緩みたるみが出て、その仕事がおざなりに。特にお金を扱う仕事は横領を招く。時折、巨額横領事件で懲戒免職から逮捕に至ったニュースも、会計を一人に任せっぱなしだったという背景がある。


 これは政治もそうで、長く同じ政権を保つと緩みたるみから腐敗がおき、公私混同、涜職が蔓延する。これはいかなる観念形態であっても発生する。緩みたるみからの不正や独裁を防ぐために首長の再選に制限をかけている国もある。


 日本も長く同じ人、政権に政治を任せっぱなしにしている。緩みたるみから大臣が失言や辞任、果ては公私混同まがいまで。新聞テレビを抑え込み、ネットを使って支持を固めていても、小さなほつれから破裂することがありえる。戦後の政治の歴史を振り返ってみよう。カネと権力が人類にある限り、歴史は繰り返す。