続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【電卓】CASIO DS-20

CASIO DS-20
 ネットを見ると現役稼働している写真を見ます。写真の電卓は30年ほど前、会社から支給された電卓です。


■電卓の経歴
 CASIO 電卓 DS-20。1980年代後半から1990年代前半の主力製品です。日本製の電卓です。1990年代前半までは主力級に関しては日本製が主流でした。


 電源は太陽電池のみです。電卓には3モデルあります。8桁10桁12桁です。写真の電卓は12桁です。


■特長
 電源は太陽電池のみです。光がある間は表示を続けています。暗いところから明るいところに出すと意味不明な表示を出す場合があります。これは電卓のマイクロチップが誤動作を起こしているためです。ONキーを押すと元に戻ります。


 キーは2色成形キーで刻印と異なり消えません。高速入力可能です。


 
■計算仕様
 現在発売されているCASIO一般電卓と仕様は同じです。唯一異なるのは、12桁モデルで例えば1÷65536×65536=の結果は現行モデルでは1になります。この時代のモデルでは1にはなりません。


■俗に言うCASIOコマンド
ON,1,3,7を同時に押すとCASIOの7セグメント表示がされます。これは正当性評価のためのものです。2000年代後半の発売から搭載されたものと思われます。当然ながらこの電卓では表示されません。