続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

巡回雑貨店の電卓

巡回雑貨店の電卓
 30年以上前、100均が田舎になかった頃、年に数回トラックに雑貨を積んで、空きテナントや広場で臨時の雑貨店を開く業者がいた。


 少なくとも3つの業者がいた。1つがオサダ、後に大きな店舗を作りトラックでの地方回りはなくなった。その業者も現在は無い。


 激安雑貨とのチラシで客寄せ、価格設定は市価の2〜3割安。とても魅力的だった。


 そこに売られていた電卓は、台湾、香港製のノーブランド、GENTOSと聞き慣れないメーカーの電卓が中心、価格も1,980円中心だった。それでも安かった。


 GENTOSブランドの電卓はサンジェルマンが発売していた。現在、別会社でADESSOという名前に変わっている。


 ここで購入したGENTOS電卓は、=キーがPCキーボードのスペースキーのような形状で、アンサーバーと称していた。


 巡回雑貨店が来なくなり、しばらくしてから、田舎にも大手の百均ができた。