続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

二重基準

二重基準


 犯罪報道に対するネットの反応は興味深い。


 少年犯罪は被疑者の実名を出せ、厳罰化だ死刑だと賑やかになる。対して、特殊詐欺、性犯罪の被害者を責める。


 少年からの犯罪被害者は護れというのに、同じ犯罪被害者の詐欺や性犯罪はやられた方が悪いとなる。


 このような二重基準があるために、犯罪被害者が泣き寝入りしていると気づかない。どちらも同じ犯罪被害者であるのに。


 TBSの元記者の擁護や、被害者の攻撃は、少年犯罪には加害者には厳罰化を求めるが、特殊詐欺や性犯罪には被害者に厳しい二重基準があるためである。