電卓に強くなる〜正負転換
正負転換
定数減算とサインチェンジキーが共に備わってない電卓では、正負転換はできないと本文にある。
付録として、読者からの自作の公式という項目が設けてある。この中で定数減算とサインチェンジキーを備えていない電卓でも可能との投稿がある。
この書籍はメモリキーがない電卓を前提に書かれている。メモリキーを使うことより正負転換が可能である。
定数除算を用いて、正負転換する方式が書かれている。
X÷=1=+1=÷=1=−1=÷=1=+1=
SHARP系の電卓でXを2にしてこの通り操作したところ、10桁の電卓の表示は、-1.99999994。端数処理の関係で誤差が生じる。くだらないと一笑するか、よく考えたねと感心するか、私は後者を取りたい。ただし、手続きが長いから別の方式を考える。

