続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【電卓】TAKSUN

TAKSUN電卓


 20年ほど前、ダイソーで購入した単三乾電池を電源とする8桁ポケット電卓。

 TAKSUNのブランドをつけた百均電卓はその後、ノーブランド電卓として色や形を若干変えて売られていた。


 TAKSUNブランドの電卓は検索すると広東省にある会社。ウェブサイトの商品一覧にはCASIO関数電卓と模造品が並んでいる。何と、あのKADIOも扱っている。


 その他、G-SHOCKの模造品、X-CAPTAINをCITIPLUSというブランドでAlibabaに出している。


 世界2位、2020年代終わりはアメリカを追い抜いて1位になるという経済大国となった中国。電卓という製品で見れば、CASIOのパクリを堂々と通販サイトで売っている。かつて日本もモノマネと言われた時代もあった。しかし、いつまでもモノマネではなかった。中国はいつまでもモノマネを売っている。この差がどのようになるかである。