続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

《コロナ迫害》を恐れた結果

《コロナ迫害》を恐れた結果


 高齢の親が突然熱を出した。長崎県18例目のコロナでないか、コロナだったら、《コロナ差別・コロナ迫害・コロナ村八分》 を恐れ2週間耐え忍んだ。


 そのことを知り、相談センターへ電話、コロナでない診察行って下さいとかかりつけ医に向かうと救急搬送。《コロナではなかった》が中等度の肺炎で入院した。ただし、容態が芳しくない。


 実は知らせて来たのは2度目。最初、電話して指示を仰ぐかと聞くと、コロナ迫害を異常なまでに怯え、電話させなかった。2回目は説得し電話をした。コロナ迫害は、受診控えを引き起こし、治癒してたはずの病気も重篤化させた。


 コロナ迫害を恐れた、主因は2つ。《テレビメディアのワイドショー》と専門家と言われる組織の《#うちで治そう》キャンペーンである。


 要介護度2である親の移動範囲は限られ、渡航することはない。通院した帰りで《濃厚接触》もあり得ない。冷静になれば、コロナ罹患ではないと分かっているはずが、この2つの主因が判断を鈍らせた。


 テレビメディアやキャンペーンを打ったコロナ専門家が悪いと言いたいが、罹患したほうが悪いと《自己責任論》を野次馬たちが振りかざしてくる。


 これだけは言っておく、早期に行っていれば早期治癒していた病気を重篤化させたのはは、様々な放談をまき散らしたワイドショーを作ったテレビメディアである。