続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

電卓を活用しよう〜1−5


電卓を活用しよう


5 計算してみよう


 計算してみよう。電卓の目的はただ一つ計算すること。電卓の中には、音が鳴ったり、演奏ができたり時計がついたりと以上の機能が付いた機種がある。それは電卓の目的とは異なる。ではとにかく計算をしてみよう。


 簡単な足し算というの答えは分かっているから、おすすめはできない。暗算でも筆算でも容易にできるから。


 もし、お手元にスーパーかコンビニでもらったレシートがあるなら、購入した商品の金額を足し込んで見よう。レシートの合計額とあなたが計算した答えはあっていたか。もしレシートの合計金額と違うならばキー入力を間違えたと考えられる。もう一度、数字を見て確実にキー入力を行おう。


 何枚かレシートを持っているならば、良い電卓の練習になる。何度も計算して早く正確に入力できるようにしよう。


 次は消費税である。2020年現在、消費税の税率が二つある。8%と10%である。8%は主に食料品、10%は8%以外の商品である。8%だけの商品を買っているレシートなら、そのまま差し込んで=を押した後、掛け算キーを押し、1.08=と操作してみよう。これで税込金額が出る。


 8%と10%が混在しているレシートは、8%と10%の商品に異なる印をつけ、それぞれ足して合計を求める。
 それぞれの税率の金額合計はそれぞれメモしておく。8%ならば、合計額に1.08をかけて=を押す。10%ならば、合計額に道をかけて=を押す。それぞれの税率の合計額をメモする。最後にそれぞれの見込み金額を足せば良い。これでレシートの金額と合っているかどうか確かめる。もし合っていなければ、どこで間違っているか考える。