消費税8%,10%混在 信任?それとも・・・。
参院選も残り1週間。政治家の二枚舌は今に始まったことではなく、選挙運動では、有権者に土下座、男にしてくださいなどとペコペコとオーバーリアクション。当選すればどこ吹く風。
子育て、年金、福祉の充実と公約に出しながら、国会では《党議拘束》とかで、国民に負担を強いる法案も賛成と立ってしまう。有権者より党優先。
さて、今度の選挙で自公政権が勝つと、消費税10%引き上げに信任となる。(棄権も含めて)
8%と10%の2つの税率が伴うと計算も煩雑になる。レジは新規購入、POSは改修が必要(補助金あり)。そして、こういう電卓も登場した。
これはこれで、便利な使い方を思いついたので購入する予定である。(もちろん増税前に)
5%から8%に引き上げられる前にも、W税率電卓というのが出た。写真は、カシオ MW-100T(製造終了)。
押し間違いを防ぐために、鉛筆で税率を書いている。
これで10%も大丈夫。
この電卓で2つの税率のお買い物計算は、とてもメンドー。
金額、税率1、M+
金額、税率2、M+
合計 MR
この方法は、各税率の税額が求まらない。POSでやってくれるからいいんじゃないでは、ちょっと困る。
移動には、バス・電車を使う、これも値上げ。毎年1回申請する、特定疾患の診断書も値上げ。1枚5,000円だから、20円値上げ。たった20円だからいいんじゃないと思ったあなた。積もり積もれば違ってくるんだよな。
ポイント還元されるからいいや、これも莫大な税金が投入されるし、期間限定だから、その跳ね返りはいつか返ってくるし、軽減税率も、理由をつけ終わりなることだってあるんだよな。
《投票行っても政治変わらないから》と早くも諦めモードに入っているあなた。10%になってブーブー言っても、棄権は、事実上の信任投票だから、甘んじてお受けしないといけないんだけどね。これを読んでお怒りなるエネルギーがあったら、投票所で清き一票をしてこよう。