続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

電卓の操作法を考えてみよう

電卓の操作法を考えてみよう


 かつて講談社ブルーバックスに《電卓に強くなる》があった。数式を一般電卓の操作に合わせて活用することが主題。


 この書で想定される一般電卓は、8桁、平方根キーつき、メモリキーなしであった。出版された1977年にはメモリなしのポケット電卓が存在していた。

【写真】電卓に強くなるで想定される電卓と同じ機能の製品。ダイソー百均電卓。


 現在は、百均電卓のほとんどが8桁、メモリつき、平方根キーありである。もちろん電卓メーカー品製品でもよい。百均電卓の利点は、子供でも小遣いで買える、うっかり置き忘れたり、無くしたりしても、喪失感が低い。私の場合、体が不自由で外出先で転倒したりして壊す恐れもある。


 電卓を使うと計算能力が落ちるといまだに言う方もいる。計算手順を作る、考えるには打ってつけの道具。紙と鉛筆を用意して、計算手順を開発してみよう。


 手順を開発したら、ぜひ、ネットに発表してみよう。また一歩進めて、自動化してみよう。自動化とはプログラミングのことである。