続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

ささえる人たち

ささえる人たち


 COVID19騒動からマスメディアには多数の《横文字》が《デビュー》している。まず、集団感染を示す《クラスター》。集団感染という言葉を駆逐する勢いは減りつつあると見える。欧米語に置換しなくとも言葉があるから。


 次に《エッセンシャル・ワーカー》である。欧米語の概念をマスメディアは入れようとしている。エッセンス、エッセンシャルは香料、商品名という印象があまりにも強すぎ、マスメディアがごり押しを続けない限り淘汰されるであろう。


 では、日本語にすれば何とするか、《基幹または基盤労働者》である。生活を支える働く者である。日本語は省略が柔軟な言語。ならば《ささえる人たち》はいかがか。すでにある言葉を使っているから分かりやすい。