続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

お役所言葉

お役所言葉


 お役所言葉は言い回しが独特、長い、それに自分たちでは分かっているから、住民にも分かっていると《業界用語》をそのまま出してしまうという特徴がある。


 この独特な言い回しのお役所言葉は、多読してその世界観を理解する、つまり慣れが必要である。役所から送られてくる文書は一回読んで分かりにくい。だから問い合わせる。単純明快、何をして欲しいかの必要事項だけ示せばいいものの、やたらと形式にこだわるから、結局、役所へ電話することになる。


 この無駄な時間を省くことが出来れば、他の仕事に回せる。特に役所は電話のたらい回しが十八番であるから、時間の浪費につながる。


 コロナパニックでも同様、《不要不急の外出》と示すと混乱を起こす。必要の基準が人それぞれである。


 『お買い物、通院、在宅勤務できない人《以外は》』と示すと、ほぼ全員の基準となるから混乱を起こさない。慌てて買いだめにも行かない。