続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

MSXワープロ漢字君

 東芝のワープロソフトカートリッジ。MSX(1)用のワープロソフトを久しぶりにパナソニック漢字ROM入のMSX2+に挿入し、電源を入れた。

 無事に起動した。このソフトは、漢字ROM必須。あと必要なものはプリンタと文書保存用のテープレコーダ。今回は最小構成で起動させた。(プリンタ、テープレコーダなし)
 編集の特徴は、削除をすると、文字がない記号《・》が上書きされる。

 これが文書作成画面。ローマ字入力が可能となっている。F2を押し、よみを入れてリターン。漢字の選択はカーソルキーを用いる。
 なお、よみを誤入力した場合の修正は不可。STOPを押し取り消す。漢字は第一水準のみ。第二水準漢字が入っている機種でも読み出しは不可である。


 変換方式は単漢字変換と熟語変換。熟語の辞書は入っていない。その他、短文登録というものもある。

 シフトを押しながらF3を押し、範囲を指定し登録する。

 呼び出したところ、同じ読みを複数登録した場合は、呼び出しは、上下のカーソルキー用いる。

 文書保存はカセットテープ。カセットテープで保存した場合、正しく録音されたかの照合もある。

 印刷画面。簡素なメニューである。この場合、40行単位で改頁される。


  説明書がないために、分かる範囲で操作した。機能が判明したら追記したい。