続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

CASIO STUDY CAL NU-50

 約25年前に購入した《学習用電卓》。


 関数電卓のようなキーが並んでいる。
 左から、
  円周率・・・・押すと3.14が表示される。
  ×10・・・・数値を10倍する。
  ×1/10・・数値を10分の1にする。
  逆数・・・・1/数値の結果を表示する。
  約分・・・・分数計算で、約分が表示されたときに用いる。
  商のけた・・剰余計算であまりの表示を、整数、小数出力に切り替える。
  と,分の・・分数入力に使う。
  分←→小・・分数と、数の切り替え。
  帯←→仮・・帯分数、仮分数の切り替え。
  ÷あまり・・剰余計算



 剰余計算で《商のけた》を1/10か1/100に切り替えると、商とあまりが小数に切り替えられる。
 分数入力した場合、約分が表示され、押すたびに表示される数値(何で約分できるか)を足して行くと、最大公約数が求まる。
(例)10と12の最大公約数。
  ・操作  12分の10→演算キーもしくは=キーを押す。
       約分が表示され、約分が約数が表示される。約数の表示が消えるまで押し、約数をメモして加算する。この場合は約数2を表示し、約分表示が消えるから、10と12の最大公約数は2と分かる。
(例)10と12の最小公倍数。
  10分の1と12分の1を加算し、60分の11が表示される。分母の60を読み取り、最小公倍数とする。
 1/m+1/nを求め、答えの分母が最小公倍数になる。