続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

電卓の使用

電卓の使用


 日本の学校教育での電卓と算盤の使用は限られている。計算問題は筆算が求められる。算盤を計算問題に使うことが許されれば、数の理解も深まる。それも使わせないのは計算過程も書かないとダメというのがあるからだと考えられる。


 珠算電卓は商業高校が使うものという観念が強いから、これからも学校教育に計算器具が普及することは考えられない。


 算数が数学に変わると、計算機を使うと理解が深まる場合が増える。関数グラフは筆算と手書きは手間もかかる。計算機を用いると何度も試せる。


 電卓に戻すと、算数は計算の仕組みを理解したあと、何度も計算を繰り返す応用問題を解く場合には一般電卓を、数学の段階で関数電卓を使えるようにすると試行と思考時間に回せる。