続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

エールの異世界昭和

エールの異世界昭和


 奇をてらう斬新なコントもといドラマを狙うNHK朝の連続テレビ小説《エール》。


 コントに主眼を置きすぎて、面白ければ細かいことは問題ないという姿勢が顕著である。


 古関裕而先生をモデルとした生き様と紹介しているのであるから、主人公の心情を重厚に描いて欲しいところであるが、おどおどした主人公、うるさくドタバタコントを繰り広げる妻、目立ちすぎる脇役と、随分、適当な作品にしたものと思う。


 朝ドラ史上初の描写を3つ紹介したい。


1 出征兵士が日章旗をマントにする。


2 襷をしていない国防婦人会。


3 戦時中のカレンダーが西暦。