【電卓】反比例表の作成
反比例表の作成
一般電卓の定数計算機能を持ち、算数で登場する反比例表は作ることは仕様上不可能である。
被除数(割られる数)を定数としてセットすることが不可能であるため。反比例の表を定数計算で求めることがどうしても無理である。つまりできないである。被除数をメモリに入れ、計算を行う。
CASIO fx-310P 説明書
一般電卓を元にした、従来型関数電卓では、割り算を掛け算に変更して定数計算を行うことにより可能となっている。なお現在販売されている関数電卓は、ほぼ、数式通り入力の方式を取っているため、一般電卓のような定数計算は行うことが不可能である。
CASIO fx-260
ここではCASIOの従来型関数電卓で説明する。まず、被除数に当たる部分を入力する。掛け算キーを2回押し、被除数に当たる部分を、定数としてセットする。次に、数値を入力し逆数キーを押して=キーを押す。次に数値を入れる、逆数キーを押し=キーを押す。
これで、定数計算を用いた、反比例の表を作ることが可能である。現在の関数電卓では、一般電卓のような定数計算が不可能である。
CALCキー
もし、お手持ちのCASIOの関数電卓にCALCキーがあるならば、数値÷X入力した後、CALCキーを押すと同じような計算ができる。