【電卓に強くなる】パーセントキー
パーセントキー
電卓に強くなるにおいて、公式集に百分比計算も載せています。
パーセントキーを使うのかと言えば、全く用いていません。パーセントキーはたった一文、
《筆者は、このキーの必要を感じません》
で紹介は終わりです。パーセントキーは著者が初版本に出された頃には、新発売の機種で装備されていました。本文にも《ポピュラー》の記述があります。
なぜ、パーセントキーを必要と感じられず、パーセントキーを使うよりも操作手数が多い(÷100や×100)方法を載せたのでしょうか。《必要と感じられない》のみでなぜかは、本人のみぞ知るということになります。
現在のCASIOとCASIO以外のパーセントの仕様、かつての一般電卓にあった《Δ%》キーなどパーセント計算は、統一した仕様でありません。なお、Δ%は実機を持っていませんから、どういう仕様かは不明です。
ここからは推測の範囲となります。現在でもCASIOとCASIO以外のパーセントの仕様はことなります。100円の10パーセント増しの操作は、
CASIO以外は
100+10%
となります。
CASIO
100×10%+
と両者異なっています。異なっている仕様では公式集を作りにくい。ゆえに、必要に感じられないと記したのではないでしょうか。