続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【電卓に強くなる】パーセントキー

パーセントキー
 電卓に強くなるにおいて、公式集に百分比計算も載せています。


 パーセントキーを使うのかと言えば、全く用いていません。パーセントキーはたった一文、


《筆者は、このキーの必要を感じません》


 で紹介は終わりです。パーセントキーは著者が初版本に出された頃には、新発売の機種で装備されていました。本文にも《ポピュラー》の記述があります。


 なぜ、パーセントキーを必要と感じられず、パーセントキーを使うよりも操作手数が多い(÷100や×100)方法を載せたのでしょうか。《必要と感じられない》のみでなぜかは、本人のみぞ知るということになります。


 現在のCASIOとCASIO以外のパーセントの仕様、かつての一般電卓にあった《Δ%》キーなどパーセント計算は、統一した仕様でありません。なお、Δ%は実機を持っていませんから、どういう仕様かは不明です。


 ここからは推測の範囲となります。現在でもCASIOとCASIO以外のパーセントの仕様はことなります。100円の10パーセント増しの操作は、


CASIO以外は
 100+10%


となります。


CASIO
 100×10%+


と両者異なっています。異なっている仕様では公式集を作りにくい。ゆえに、必要に感じられないと記したのではないでしょうか。