続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

コミック工房2で約1ラジアンを作図する


 ラジアンの定義:円の半径に等しい長さの弧の中心に対する角度。約57.29578度。


 コミック工房2の描画機能に、等角度で引く集中線があります。これを用いて、1ラジアンの作図をしてみましょう。

 180度がπラジアンと高校の数学で習いました。作図に当たって、1ラジアンは、180をπ等分したと考えればよいです。それではπ等分するために、円周率の近似値を用いましょう。一番単純な22分の7なら、約3.1428になります。ここから、180度つまり、半円に対して等角度の線を22本引き、7本目のに当たる線が約1ラジアンになります。

 コミック工房2の集中線は、環状(360度)になりますから、44本線を引きます。7つごと中心から円弧に線を引けば、だいたい1ラジアンになります。この場合の角度を求めると、180÷22×7は約57.273度となります。