CASIO学習用電卓NU-50での素因数分解
CASIO学習用電卓NU-50(製造終了)の分数計算には次のような特徴があります。
約分できる分数であると、約分の表示が出て、いくつで約分できるか約分キーを押すと出てきます。
このいくつで約分できるか集めると素因数分解できます。
分子と分母は4桁まで入れられます。2から4999までの数値を素因数分解する場合は、分母を2倍にします。256を素因数分解したい場合は、分子に256、分母に512を入力しイコールキーを押します。
約分が表示されます。約分の表示が消えるまで約分キーを押します。
最終的には2分の1になります。何で約分できるかの数値をメモします。512分の256は、約分キーを8回押します。その時、約分できる数値がすべて2ですから、256を素因数分解すると2の8乗になります。



