【電卓】CASIO一般電卓構成比計算
例えば、この表のA,B,Cの構成比を電卓で求め合計するキー操作は、
メモリ表示が消えていることを確認。
10÷20%M+
8÷20%M+
2÷20%M+
MR
計算の手間を省くために定数計算を使います。CASIOを除く一般電卓は、
メモリ表示が消えていることを確認。
10÷20%M+
8%M+
2%M+
MR
と操作します。
CASIOの一般電卓は、除算の定数計算は、
除数÷÷被除数
と操作します。
20÷÷10%M+
のように操作すると、メモリには2.5が格納されます。M+を押すと、50÷20が実行されます。この仕様が嫌だとCASIOを忌み嫌い、SHARPを強力に推す方もいます。回避策はないのでしょうか。
計算結果を見ると、10÷(20×20÷100)と同じです。定数計算に除数を記憶させないために、工夫が必要です。計算で2乗されるのですから、除数の平方根を使えばうまくいきそうです。以下、平方根キーがある機種に限ります。
メモリ表示が消えていることを確認。
√20÷÷10%M+
8%M+
2%M+
MR
√20÷÷10%M+の操作画面
ラウンドスイッチ小数点以下桁指定、端数処理指定をしておくとよいでしょう。