続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【電卓】CASIO一般電卓構成比計算

 例えば、この表のA,B,Cの構成比を電卓で求め合計するキー操作は、

メモリ表示が消えていることを確認。

 10÷20%M+

   8÷20%M+

   2÷20%M+

 MR


  計算の手間を省くために定数計算を使います。CASIOを除く一般電卓は、


メモリ表示が消えていることを確認。

 10÷20%M+

 8%M+

 2%M+

MR



と操作します。
 CASIOの一般電卓は、除算の定数計算は、


除数÷÷被除数




 と操作します。


20÷÷10%M+


のように操作すると、メモリには2.5が格納されます。M+を押すと、50÷20が実行されます。この仕様が嫌だとCASIOを忌み嫌い、SHARPを強力に推す方もいます。回避策はないのでしょうか。


 計算結果を見ると、10÷(20×20÷100)と同じです。定数計算に除数を記憶させないために、工夫が必要です。計算で2乗されるのですから、除数の平方根を使えばうまくいきそうです。以下、平方根キーがある機種に限ります。



メモリ表示が消えていることを確認。

 √20÷÷10%M+

 8%M+

 2%M+

MR


√20÷÷10%M+の操作画面



ラウンドスイッチ小数点以下桁指定、端数処理指定をしておくとよいでしょう。