電卓のEXキー
電卓のEXキー
一般にまれについているEXキー、古い電卓ではRVと刻印されたものもある。
プログラムまたはMS-DOSをしたことがあるかたは、SWAPコマンドと言えばピンと来る。
例えば、1+2と操作したあとにこのキーを押すと画面に1が表示され、2+1になる。
こう書くと何に使うのになる。定数計算に記憶されている数値を画面に表示されている数値と交換すると説明しても何に使うのがオチというキーである。
用例が少なく、ブルーバックス《電卓に強くなる》※絶版に乗除混合計算に1例だけ紹介されている。
一般電卓計算の範囲では定数計算用に記憶している数値を交換してまで使う例は案外と少ない。そのため、大手メーカーで装備された例はまれである。