続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

関数電卓の表示


関数電卓の表示
 最近の関数電卓は日本語表示ができる機種が電卓メーカーから売られている。すべて日本語かと言えば一部は数学記号のみというものもある。


 統計機能、MS-Excelや専用ソフトウェアなど便利なものがあるから、統計機能がある従来型関数電卓のキーボードに刻印されているものをそのまま表示させたのだろうか、せっかくの日本語表示もこの数学記号何だったかなと説明書を参照するか、新たに表をこしらえる必要がある。


 数学記号と意味を日本語表示させると、ど忘れに対処できる。説明書を携行しないのが悪いと言われればそれまで。ただし、説明書の文字が小さく、老眼気味な目にはきつい。


 コストの問題も理解できる。偏差、中央値、総和など日本語と数学記号を併記すれば、統計の関心が高まる。


 個人的には、誰もが統計学に明るくなり、関数電卓で計算し、数値の意味が理解できれば、世の中や政治への関心が高まると思う。


 統計で嘘をつく、ごまかすなどできにくくなるからである。