続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

【多機能電卓】カナメモ

カナメモ
 上にドットマトリクスのカナ英数行、下の7セグメントの数字行。初期はポケット電卓型、後にカード形電卓が主流となった。

 電卓の商標は、SHARPは進化電卓からカナメモ、CASIOはデータバンク。便宜上、《カナメモ》を用いる。これは、私がSHARPの電子メモを長年使ってきたからという理由。


 カナ、英数は携帯電話のかな入力、テンキー配列は電話と電卓は配置が異なっている。


 控えておいたほうがいい情報は、パスワードが一般的になるまでは数字が占めていた。電話番号、時刻表、免許証番号、ゆうちょ銀行の口座番号、銀行コード、年金番号、誕生日など大量にある。


 それを解決する商品であった。現在はスマホに置き換わってしまった。これ電卓は意外と便利で、通信回線と繋がっていないため、本体を盗まれない限り、うっかり盗まれるということはほとんどない。紛失の恐れもスマホと同じぐらいである。消費電力も少ない。


 計算もできて、一時的に控えておかないといけない情報を記録できるポケットまたはカード電卓は一定の需要があると考えられる。