続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

外野と内野

 災害の避難所のワイドショー。避難所の不満を紹介していると、贅沢だと言うものがいた。避難所外で言っているから何でも言える。この外野の発想で切り捨てると、改善は停滞したまま。いざ、内野つまり避難所に行かなければならない場合、贅沢だと外野で冷笑していた人もその不自由さに注文をつけるのが目に見えている。
 殊に体が不自由な私は、床にダンボール敷いての動作や、横になることは無理難題である、命が助かっても、生存に関わる。災害が多い国ならば、避難所で生存に関わる危険性を著しく抑え、健康的に過ごせるようにすると、復旧のための人力の損失が0に近づく。
 外野の発想から、自分がもし当事者だったらの内野の発想に転換が必要である。