続・オヒ!の殿堂3(番外編)

藤堂俊介がこっそり書くブログのようなもの

観光カメラ

観光カメラ
 今や街中《監視カメラ》だらけ、犯罪捜査に各々のカメラをたどって被疑者の動きを把握している。24時間365日監視社会の中に生きている。


 観光カメラ、今様に言うと《ライブストリーミング》は存在する。観光地と観光地につながるバス停や駅から、視線や画面操作を用いてあたかも観光している手段があればと思っている。


 なぜこんなことを言うのか。理由は肢体が不自由で目的の観光地にたどり着くまで難しいか、疲れて途中で断念することもある。Googleストリートビューもその代替を果たすが、現時点での映像ではないから、お祭りや季節の移ろい(お花見)に参加は無理である。ラジコンの代表格になった《ドローン》を使って無線伝送するにも航空法という壁がある。


 ならば、大量に街の監視に使われている監視カメラシステムの一部を観光地に振り向けられないかと思いついた。受像機は眼鏡型やテレビでも良い。問題はプライバシーをどうするか。自撮りしてインスタグラムに上げて映えるか競っている。予め利用登録し、観光カメラに向けてハイチーズなど声掛けすると静止画を撮影し、スマホに送ってしまうなんてどうだろう。身体が不自由で現場へ行けなかったら、アバターを合成しても良いし、自分の像を合成してもいいだろう。


 身体が不自由になると、気ままな旅が難しい。もし、監視カメラシステムがプライバシーの問題が解決が難しいならば、旅行業者と貸切バス会社の協力を得て、バスガイドカメラ、バス運転席カメラ、添乗員カメラなど小型無線伝送つきカメラで有料でいながら観光できる手段でも良い。5Gの通信技術ならかなうはずである。